今日は軽井沢観光協会のメンバーで白馬視察旅。
白馬観光局の観光施策についてレクチャーを受け、昨年の冬にオープンしたコートヤード・バイ・マリオットにて会食。
白馬観光局の方の話で印象的だったフレーズがこの一言。
「白馬に滞在してもらいたいので外に行ってもらうんです」
滞在型の観光客にとっては、白馬だけでは物足りない。
そこで敢えて白馬以外の周辺地域を紹介し、周辺地域へのアクセスを整備することで、
積極的に周辺地域へ出かけてもらうのだという。
その結果が白馬での滞在数を延ばすことになり、インバウンドの平均宿泊数は4泊程度とのこと。
白馬周辺の強い点(平面的ではない)と連携し、エリア全体を白馬の魅力に取り込んでPRしているのが鍵だそうだ。
日帰りか、1、2泊の宿泊者がほとんどの軽井沢。 和文化が残る小諸、雄大な浅間山を有する北軽井沢エリア、農が豊かな佐久・東御、
日本三大奇形の妙義山を有する安中・下仁田など、特色ある周辺エリアに囲まれた軽井沢のポテンシャルはまだまだ計り知れないですね。
ウィンターリゾートのメッカ・白馬にはまだまだ学ぶことがたくさん!